日本建築 2018 5 20

 今年も、訪日外国人観光客の数がハイペースで推移していると聞きます。
外国人は、日本に何を見に来ているのか。
何回も訪日する外国人も多いという。
 私が外国人に見てほしいと思っているのは、日本の現代建築物です。
それも、東京スカイツリーのような「特殊な建物」ではなく、
普通のオフィスビルやコンドミニアム(高層住宅)です。
 日本は、地震が多い国です。
しかも、50年という単位でみると、
巨大地震も頻繁に起こっています。
 にもかかわらず、オフィスビルやコンドミニアムは、
倒壊しないどころか、地震の後でも、普通に使っています。
これは、非常に「すごいこと」です。
 外国では、地震のない国では、
現代建築物は、手抜き工事が多いのです。
 地震がある国でも、手抜き工事がありますので、
地震があると、建物は倒壊してしまいます。
 日本人は、日本の現代建築物が強固であることを当然のように思っていますが、
これは、世界標準ではありません。
世界の現代建築物では、手抜き工事が多いのです。
 日本では「SP(Security Police)」、
アメリカではシークレットサービスが、
要人警護を担当するのでしょうが、
このような人たちでも、さすがに建築の知識はないでしょう。
 私は、2003年頃、このように書きました。
今まで全く地震のなかった国でも、やがて地震は起こるようになるだろうと。






















































































トップページへ戻る